十分に養護の行き届いた家庭的で暖かい雰囲気の中で、一人ひとりの子どもの個性を大切にしながら、将来を生き抜くたくましい心と体づくりをします
(1)一人ひとりがかけがえのない存在としてお互いの人権を尊重し合うことができる子どもを育てる。人はみな限りない可能性を持って生まれ、その能力や個性は一人ひとりの人格が尊重される関係の中でこそ伸びやかに発揮される。したがって、一人ひとりがお互いを尊重する気持ちを持てるような、いじめや差別を生まない、いじめや差別を許さない人間関係づくりに努めることが重要である。
(2)子どものエンパワメントを支援し、自らの個性や能力をみがき自己実現できる子どもを育てる。子どもたちが未来への夢や目標を抱き、創造的で活力に満ちた豊かな社会づくりの担い手として育っていくよう、子どもたちの「生きる力」(自分で課題を見つけ、自ら学び自ら考える力、正義感や倫理観等の豊かな人間性、健康や体力)を育むことが必要である。